ポーランドのポズナン医科大学は、ハイドロキシアパタイト配合歯磨剤とフッ化物配合歯磨剤のムシ歯予防効果を比較し、ハイドロキシアパタイトのムシ歯予防効果がフッ化物に同等である可能性を発表しました。
この研究は、18~45歳の男女171名を対象とし、ハイドロキシアパタイト配合歯磨剤でブラッシングを行う84名と、フッ化物配合歯磨剤で ブラッシングを行う87名をランダムに振り分け、毎日朝と夜の2回食後にブラッシングを行う18カ月間の臨床試験を行いました。
その結果、18ヶ月後のDMFS指数(う蝕経験歯面数)が増加していない人の割合は、ハイドロキシアパタイト群が89.3%、フッ化物群が87.4%であり、フッ化物配合歯磨剤を使用した成人に関する歯面レベルの平均DMFS指数の増加量は、ほぼ同等であることつまりハイドロキシアパタイト配合歯磨剤とフッ化物配合歯磨剤のムシ歯予防効果は、今回の臨床試験において同等であることが示されました。
ハイドロキシアパタイトは、リン酸カルシウムの一種で、歯と骨の主成分であることが知られています、「B+」歯磨き粉は化石サンゴ由来のハイドロキシアパタイトと、カルシウムが主の74種のミネラルサプリの化石サンゴを主成分としており、ムシ歯予防効果のある歯磨き粉としてますます注目されています。
参考文献
Elzbieta P,Malgorzata P,Joachim E,Frederic M,Erik Schulze zur W,Theodor W,Bennett,T Amaechi,Hardy L, Amadeusz H,Justyna Otulakowska-Skrzynska,Anna K.Inga K,Joanna Lapinska-Antonczuk,Ewa St,Maria G.Caries-preventing effect of a hydroxyapatite-toothpaste in adults: a 18-month double-blinded randomized clinical trial.Frontiers in Public Health Volume 11-2023.
2023年8月31日
拝啓
残暑の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご厚誼ご高配を賜りまして有り難く厚く御礼を申し上げます。
さて、この度令和4年9月5日より、下記(左記)へ事務所を移転することになりました。
これを機会に社員一同、一層の努力を致す所存でございますので、何卒倍旧のお引き立てを賜りますよう心よりお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中をもってご通知かたがたご挨拶申し上げます。
敬具
令和4年8月29日
代表取締役 安田邦彦
【新事務所/連絡先】
〒143-0016
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